世界遺産4 「ウェストミンスター宮殿・修道院」 ザ・イギリス

世界遺産、全部行ったら海賊王!

イギリスの「国会議事堂」でもあるウエストミンスター宮殿に潜入してきました。11世紀にエドワード王(懺悔王・証聖王)によって建てられ、16世紀までは国王の住居でした。

その後、1547年から国会議事堂として使用され、17世紀半ばのピューリタン(清教徒)革命の舞台になっています。

ウェストミンスター宮殿、ウェストミンスター・アビーとセント・マーガレット教会
(Palace of Westminster and Westminster Abbey including Saint Margaret’s Church)
1987年登録/2008年範囲変更

2015年9月22日

長い名前の世界遺産ですが、さすがは大英帝国の中心部。スケールが違います。

構成資産は
・ウェストミンスター宮殿
・ウェストミンスター・アビー(修道院)
・セント・マーガレット教会

少し前までの表記では、宮殿はそのまま、あとはウェストミンスター寺院、聖マーガレット教会でした。世界遺産大事典(下)に統一しています。

地下鉄の駅を出るとそこには「ビッグベン」が!

ロンドンの象徴でもある、ビッグベンの鐘が、2017年8月21日から4年間止められています。

EUから離脱するわ、何かと変化が激しい場所です。2015年に行った時とは大違いです。ポンドも…

ウェストミンスター宮殿

イギリスの国会議事堂 ウェストミンスター宮殿

宮殿入口付近の警備には、機関銃を持った警察官が3人… テロ対策でしょう。何もない時は、談笑していました。平和が一番、平和であれば何でもできる!

国会会期中は、傍聴券(無料)を手に入れると議会を傍聴できます。8~10月は議会が閉会中なので、議事堂内部はチケットを購入すれば見学できます。

知らずに行ったのですが、9月だったので、チケットを購入し、中に入れました。

国会議事堂というよりは王宮…
獅子王リチャード1世

リチャード1世Richard I、1157- 1199年)は、プランタジネット朝(アンジュー朝)第2代のイングランド王(在位:1189年 – 1199年)。

ヘンリー2世の三男(第4子)。母はアリエノール・ダキテーヌ。妃はベレンガリア・オブ・ナヴァール(ナバラ王サンチョ6世の娘)。

生涯の大部分を戦闘の中で過ごし、その勇猛さから獅子心王(Richard the Lionheart、フランス語ではCœur de Lion)と称された。

中世ヨーロッパにおいて騎士の模範とたたえられたが、10年の在位中イングランドに滞在することわずか6か月で、その統治期間のほとんどは、戦争と冒険に明け暮れた。(Wikipediaより)

OLIVER CROMWELL…誰???

オリバー・クロムウェル Oliver Cromwell、1599- 1658年)イングランド共和国初代護国卿。

清教徒革命(イングランド内戦)では鉄騎隊を指揮してエッジヒルの戦いやマーストン・ムーアの戦いで活躍し、ニューモデル軍(新模範軍)の副司令官となる。

ネイズビーの戦いで国王チャールズ1世をスコットランドに追い、議会派を勝利に導いた。護国卿時代には独裁体制をしいた。
(Wikipediaより)

出てきました、「清教徒(ピューリタン)革命」!複雑な歴史と絡んでいるようです。

ウェストミンスター宮殿内部

日本の国会議事堂に入ったことはないのに、イギリスの国会議事堂に入ってきました。天井が高い!

圧巻のステンドグラス

すばらしい彫刻とステンドグラスの数々…この宮殿が国会議事堂なのか…

議会のプログラムがここに出ると思われます
撮影できるのはここまで

この先は撮影禁止でした。

これがイギリスの国会議事堂「ウェストミンスター宮殿」です。美しすぎて荘厳すぎました。実際の議場は立入禁止ですが、それ以外はほぼ自由に見学できます。

実際の宮殿内部は、写真の数百倍凄いです。もう行かなきゃわからない。そして隣にあるのが、「ウェストミンスター修道院」

ウェストミンスター・アビー

ウェストミンスター寺院は、 「戴冠式」などの王室行事が執り行われる「イングランド国教会の教会」で「聖ペテロ修道教会」。

この中世の壮大なゴシック建築は、11世紀に「エドワード懺悔王」が建設し、「ウィリアム1世」以来、「エドワード5世・8世」以外の全ての英国国王が、「エドワード懺悔王の礼拝室」で戴冠式を行っています。

1245年には、「ヘンリー3世」に招かれたフランスの建築家が、改装を始め、14世紀末にほぼ完成したものの、20世紀に至るまで長期間、さまざまな様式で増改築されています。

修道院(寺院)として、歴代の王や女王、政治家、著名人が多数埋葬されていますが、これ以上埋葬はできないようです。

改装中…

ここからウエストミンスター修道院。この当時、北側は改装中でした

ウエストミンスター修道院正面
整然とした造りです

素晴らしい造形美です。これぞまさにヨーロッパ建築といった感じです。

別角度から
やはり人気の世界遺産

入場するにはこの行列…

中は、撮影は一切禁止です。英国にとって最も神聖な場所の一つでもあります。

また、あの有名な学校や職場のチャイム「キンコンカンコン」の音階は、この寺院のために1927年に作曲された「ウェストミンスターの鐘」が元となっています。

聖マーガレット教会

聖マーガレット教会は時間が足りなくて行けず…

長年の念願だった今回のロンドン旅行は、全てが楽しすぎました。予定通りに4件のイギリスの世界遺産を制覇。

さらに、大英博物館には3日間通い、タワーブリッジやバッキンガム宮殿の中にも入れたので大満足でした。

大英博物館の写真も全てiPhone6で撮りましたが、なかなかのクォリティです。全部で2000枚以上、おそらくほぼ全ての展示物を撮影できたと思います。

合計で20数時間かかり、最後は閉館間際でバタバタでした。

大英博物館、ぼちぼちアップ中…

それにしてもこの歴史的建造物の荘厳さは、すばらしいの一言です。ヨーロッパ中にこのような建物が膨大な数ありますので、まだまだ先は長く楽しくて仕方がありません。しかし…

英ウェストミンスター宮殿老朽化、議会移転を可決 時期は未定

というニュースが、2018年2月2日に出ています。

2025年以降の話ですが、さすがにもう修復工事をしないともたないくらい老朽化しているようです。世界遺産の維持には何かとお金がかかるのです。

そしてこの修復工事、日本の会社が行うようです。「日本工営グループ」の英国建築設計会社 BDP 社(BDP Limited/本社:英国マンチェスター)が、ウエストミンスター宮殿の大改修事業に係る建築設計業務を英国議会から受託したというプレスリリースが同社より出ています。

ロンドンの世界遺産4件は予定通り制覇しました。帰りの便のトランジットで訪れたのが、タイのバンコクです。

迷わず行けよ、行けばわかるさ、世界遺産

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です