世界遺産22 ウルル・カタジュタ・エアーズロック

世界遺産、全部行ったら海賊王!

ウルル・カタジュタ国立公園(Uluṟu-Kata Tjuṯa National Park)
1987年登録/1994年範囲拡大

2018年6月16~19日

シドニー2ヶ月の留学を終えた翌日、オーストラリア大陸のほぼ中央に位置する「ウルル(Uluru)」へ来ました。英語名は、「エアーズロック(Ayers Rock)」。

世界中で人気の、おすすめの海外旅行先、観光スポットです。当初は登る予定でしたが、ウルル登山の歴史を知り…

ウルル登山の歴史

アボリジニの間では一部の祭司以外は登山が認められていなかったが、オーストラリア政府と旅行会社によってウルルの観光開発が行われ、オーストラリア政府はリース料とウルル=カタ・ジュタ国立公園入場料の一部を支払っている。

一方、ウルルを聖地とするアボリジニの人々からは、観光客によるウルル登山を快く思われておらず、こうした背景から登山を推奨しない旅行会社もあり、土産物店で「私はウルル登山しません」とプリントされたTシャツやステッカーなども販売されている。

2009年7月にはオーストラリア政府が2011年10月にも入山禁止の措置を取る計画を行なっていることが明らかになった。

しかし、リース料などの観光収入はアボリジニの貴重な収入源となっているため、観光客による登山を仕方なく認めている現状がある。

2010年1月8日に観光業界に配慮し、登山を当面認めることを発表したが、2019年10月26日から観光客向けの登山が禁止されることになった。(Wikipediaより)

というわけで、登山せずにウルルのエネルギーを堪能することにした。私の「見聞色の覇気」も登山しない方がいいと言っていたので、それに従った。

1日目

ウルル国立公園(Uluru)

シドニーから約3時間、「エアーズロック空港」へ。通路側の席だったので、窓側の席の人に頼んでウルルを撮影。いい仕事してくれました。

行きは窓側の席Aに座ると見れます撮れます。(※Jet Starの場合)

機内からのUluru

しかし、機内でトラブル発生!ウルルを撮るためにiPhoneの電源を入れたら、機内モードにしてなかったためか、SIM強制ロックとやらになり、ただのカメラになってしまいました。

??? …直りません。

空港からシャトルバスでエアーズロックリゾートへ行き、予約していたホテルにチェックイン後、すぐに別のホテルにある「日本語オフィス」へ向かいました。

親切な受付の方にネットでやり取りしてもらったので、何とかロックを解除。ついでに「ウルル往復バス」の予約と「サンライズ&カタジュタツアー」も申し込みました。

この後すぐにバスでウルルに行くつもりが、いつまで待ってもバスは来ません。問い合わせたらもう行ったとのこと。走って3分前に着いたのに意味なし。翌日に変更しました。しかしおかげで「ロッジ」から撮影できることに気付きました。

ウルルのバスは、10分前集合を推奨し、時間前に出ることもあるので、ギリギリではなく、余裕をもって乗り込むようにしたほうがいいです。

サンライズは朝6時出発(6月)なので自力で行くのは難しく、ツアーがベターですが、サンセットは往復バスチケットを49ドルで買い、帰りのバスを「最終バス」に乗れば自動的にサンセットビューイングエリアに連れて行ってくれます。

Uluru-Kata Tjuta National Park 3day pass chicket

3日間有効の入場チケットは、25ドルで別途必要です。

ロッジからのUluru Sunset

ロッジというのは、宿泊先のOutback Pioneer Lodgeです。格安で泊まれるドミトリーのホテルです。ここで3日間お世話になりました。

同部屋のオランダ人とアイルランド人のカップルも同じ日程で、同じ3泊4日だったので、かなり意気投合しました。彼らには世界中で使えるコンセントを借りたので、これは旅人マストアイテムです。

2日目

5時に起床して、6時に集合、気温は4℃!バスでサンセットビューイングエリアに向かいます。
温かい飲み物も用意してあり、至れり尽くせりです。

Uluru Sunrise  ウルルの夜明けぜよ

何十人かの人々がウルルの夜明けを眺めています。徐々に光がさして明るくなっていくウルル。
これは神々しい…見入ってしまいます。

さて、「ウルルサンライズ」の後は、もう一つの世界遺産「カタジュタ」へ。

カタジュタ国立公園(Kata Tjuta

「ウルル・カタジュタ」、この2つの国立公園がセットで1つの世界遺産です。カタジュタの方はあまり有名ではありませんが、ここも見どころが多いです。

アボリジニの言葉で、「カタは頭、ジュタはたくさんの」という意味です。このツアーはワルパ渓谷へのウォーキング(約1時間)のみでしたが、他にもいろいろな種類があります。

The Walpa Gorge walk 2km

Walk to the end of the Gorge.The track rises gently offering a spectacular view of the surrounding country to the west.

風がめちゃくちゃ強く、ガイドの話ではWalpaは英語で言うとWindyだと言うことで納得。Gorgeは「渓谷」です。ということは、「風の谷」?

しかし、「風の谷」という場所は別にあるので、ここは「ワルパ渓谷」という名前でした。

太ったファニーなオージーガイドと話しながら11時頃にバスに戻り、「カタジュタビューイングエリア」に寄ってからホテルへ戻って終了。

オージーガイドは、世界遺産「ブルーマウンテンズ」に行ったことがないらしいので、行くように勧めました。

Kata-Tjuta  viewing area

Located 25km along the Kata Tjuta road you will find a relaxing place to sit and take in the magnificent view of Kata Tjuta.

この後すぐ、翌日の「キングスキャニオンツアー」を日本語オフィスで予約しました。
そして1時半からはバスで「ウルル」へ。ハードスケジュールです。

Bus→Uluru HOP ON HOP OFF

事前にネットで申し込んだ日本の代理店を通しての予約がことごとく取れませんでしたが、現地の日本語オフィスで全て完了。セスナの周遊だけが返事待ちです。セスナはほとんど諦めてました。

さて、この日の14時過ぎにはウルルの麓へ着きました。今日のメインイベントです。最終バスまでちょうど3時間だったので、1周(約10km)は難しいと判断し、ドライバーに3分の2地点のバスの迎えを頼んで出発。

ウルル・ウォーキング

ウルルには周りを囲んで3箇所のバス停があり、一番ポピュラーなバス停「Mala」で下ろしてもらいました。ここはMalaは登山口でもあります。

登る人々と「登るなの看板

登っていた中には日本人の年配のツアー客も多く、そんなに過酷ではないものの、やはり自分は登る気がせず、ウルルを1周することにしました。

1周は9.4kmですが、寄り道すると10kmを超えます。

(追記:私が行った日の約2週間後、日本人の高齢男性がウルル登山中に死亡したとのニュースがありました。)

ウルル到着時、バスドライバーが3時間しかないから1周は無理だと言ってましたが、約2時間半で1周完了。世界遺産マンの歩くスピードは、そこそこ速いのです。

写真もかなり撮りましたが、もちろん撮ってはいけない聖域は撮りません

Uluru full base walk 9.4km

See Uluru in its entirety.Starting at Mala carpark the full Base Walk is an inspiring journey over relatively easy ground.

Discovering ancient formations and legends along the way, this walk lets you truly appreciate the spiritual significance of Uluru.

最終バスが、サンセットビューイングエリアまで連れて行ってくれるので、サンセットはツアーで行く必要がありません。赤く染まるウルルが絶景。

Uluru Sunset

サンセットを待つ間、しばらく話していたオージー女性は56歳にしてやっとウルルに来れたと言ってました。日本には何度か行ったようで、京都の素晴らしさを語ってました。

日本人なのに京都に行ったことがないと言うと、もう絶対に行くべき!と熱く語ってました。さすがは日本最強の文化遺産「京都」。

というわけで、この3ケ月後に行ってきました。

さて、この日一日の歩行距離は約18kmでした。体力回復に夕食はカンガルーとクロコダイルのステーキ、エミューのソーセージをバーベキューでいただきました。

サラダバーとパンも付いて30ドル(約2500円)。どれもなかなかのお味でしたが、個人的にはクロコダイルがベスト肉!(写真真ん中)

ロッジの食事スペースには、ビリヤードや大型テレビもあります。サッカーをやっていたので見ていたら、手を使ったのでラグビーでした…

3日目

キングスキャニオン(Kings Canyon)

キングスキャニオンは、世界遺産ではありませんが、ウルルに行くならここも行くべし、という情報をいろいろ見たので、ウルルに来てから行くのを決定!

朝4時に起きて、4時35分に集合、気温は1℃!300km以上離れたキングスキャニオンへ出発し、7時40分に朝食エリアへ。朝食はツアー料金に込みです。

今日はオランダ出身の女性ガイドと、太ったファニーなオージードライバーです。太った人は、なぜかみんなファニーで愉快です。なんでだろ~♪なんでだろ~♪ななななんでだろ~♪…

8時半頃にキングスキャニオンがある「ワタルカ国立公園」へ到着。そしてこれから約6kmの登山です。

そこでなんと、両手に水のペットボトルを持った半袖短パンの男や、カウボーイハットにブランドのサングラス、でかい指輪を2つ付け、スカートにタイツでしかもサンダルという女がいました。

…大丈夫か、こいつら?リュックもないし…お散歩気分か?…山をなめてるのか!?

Kings Canyon

登ったり降りたりして、11時に到着。バリバリの崖です。

キングスキャニオンは、「世界の中心で愛を叫ぶ」というドラマか映画のロケ地のようですが、よく知らないので、詳しくはWebで。

12時には出発地点の駐車場に戻ってきました。山をなめた格好の奴らも何事もなく下山…まあ、そんなにきつくはないということでございました。

夏は3リットルの水を持参と言われてますが、今は冬なので500mlでちょうどよかったです。(個人差はあります)

昼食はレストランで注文、別料金です。「キングスキャニオンバーガー」はポテトが付いて26ドル。なかなかのボリューム。

帰り道、「世界最大のソルトレイク」に寄りました。かなりの距離ですが、信号もなく渋滞もないので、自損事故やアクシデントがない限り、ほぼ時間通りです。

Lake Amadeus

世界最大の塩湖、「アマデウス湖」。デカすぎて写真に入りません。
長さは180km。つまり18万メートルです!長っ!!

ロッジに戻り、3日目にしてようやく当たりのシャワーへ。シャワー室は10くらいありますが、初日は液体ソープが出ず、2日目はぬるい湯しか出なかったので、ご利用は計画的に。

このロッジには、ランドリーもあるので使用しました。シドニーのランドリー屋よりも安いです。

この日は一日中電波圏外にいたので、セスナがどうなったかばかり不安でしたが、エリアに入ると無事に予約完了の連絡が。なんとセスナではなくヘリコプターの方でブッキングできたとのこと。しかもなぜかちょっと安くなり…ありがたやありがたや。

さて、ウルルにて、よく他の人のブログなどに出る「ヤツ」についてですが、ほぼいませんでした。冬だからでしょうか?一応「フライネット」を10→6ドルで買ってましたが全く使わず。

1週間早く来ていたら、昼は30℃近くあったのでハエだらけだったかもしれません。

6月中旬(冬)にハエはほとんどいませんでした。

しかし、乾燥と日差しが強いので、サングラスや帽子、お肌のお手入れアイテムは必須です。湿度はたぶん30%くらいじゃないでしょうか?

唇や頰がとにかく乾くので、「ラノリンクリーム」を買いました。羊毛油です。シドニーの学校の授業で習ったのが役に立ちました。

「エアーズロックリゾート」には、スーパーもあります。多少高めですが、シドニーより安いものもありました。かなりの品揃えなので、ありがたい限りです。

4日目

ヘリコプターフライト

6時に起床し、6時50分に迎えのバスへ。ウルル最後のイベント「空からのウルル」です。もうこれはギリギリまで予約が出来ず、ほぼ諦めてましたが、行けたのはウルルの御利益でしょう。

ヘリコプター会社の迎えのバンが来たので乗り込むと、いきなり体重測定が。
90kg以上がダメなので、全然余裕です。

Scenic Flight(シーニック・フライト)

パイロットがスキップしながら整備してました。このヘリに乗り込みます。
そして始まったamazingな空の旅…これは動画にまとめたので、そのうちアップします。

ヘリからのウルル

ヘリからのカタジュタ

ヘリからの夜明けぜよ

このヘリコプターフライトは、まさに人生最高の体験となりました。
初めてアメリカに行った時、念願の大英博物館に行った時を超えた超感動の30分でした。

ウルル=エアーズロックでヘリコプター 超おすすめです!

パイロット以外に3人乗れるヘリコプターでした。最低人数が2人からなので、運が悪ければ乗れませんでした。シドニーから来た後部座席の夫婦のおかげで乗ることができました。

旦那さんの方が誕生日とのことで、そのお祝いに夫婦で来たそうです。誕生日おめでとうございました!そしてありがとう!

この空ウルルですが、かっこいい編集動画ができました。この動画の音楽は撮っている時から決めていましたが、仮面貴族、千の顔を持つプロレスラー「ミル・マスカラス」の入場テーマ曲「スカイハイ」です。しかし、音楽著作権があるので公開はできません。

公開する場合は、著作権フリーの音楽と替えますが、なかなかいいのが見つからないのです。見つかったらさっそく公開しますが、いつになるかは不明。

いずれセスナの免許を取ろうと思っていましたが、ヘリコプターのあの空中で止まる感覚も大変素晴らしい。…これはヘリ免許もなんとかして取りたい。

そして、世界最大の珊瑚礁、世界遺産「グレートバリアリーフ」でも空撮に挑戦しましたが、これは後々の話。

この日が最後だった同部屋のカップルも、ほぼ同じ時間に出発し、サンライズ見物へ。彼らはレンタカーで自力で行ったようです。偶然ランチで再会しました。いい滞在でした。

感動を残したまま、ウルルを後にし、次の目的地「メルボルン」へ向かうのであった…

帰りの便では窓側の席Fに座れば撮れます。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は A2EAC438-C415-43BD-9F7B-F6FA14918A20.jpeg です

帰りの席の予約はしてませんが、偶然にも窓側の席Fだったので、自分で撮影。羽付きでより素晴らしい「空からのウルル」が!

さらば~ウルルよ~♪旅だーつ船は~♪宇宙戦艦~ではなく、ジェットスター…

追加画像公開↓

迷わず行けよ、行けばわかるさ、世界遺産

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