オーストラリアを代表する貝殻状の建築物「シドニー・オペラハウス」。
1973年に完成したオーストラリアのシンボルで、20世紀を代表する建築物でもあります。
周りの海や都市景観との調和がとれた美しさ、そしてその完成度の高さから、「人類の傑作」として登録基準(1)のみで世界遺産登録されています。
世界遺産、全部行ったら海賊王!
シドニー・オペラハウス(Sydney Opera House)
2007年登録
※世界で一番若い(完成から認定まで)世界遺産(完成1973~認定2007)として、世界遺産検定にも出ます。
2018年5月6日
オーストラリア最大の都市シドニー
オーストラリアで最初に訪問したのは、シドニーのオペラハウス!
実際の発音では、Dを強く言わないため、「シドニー」ではなく、「シッニー」。
アメリカ人に「シドニー」に行ったと言っても、???となり、全く通じませんでした…
Bondi(ボンダイ)とは、アボリジニの言葉で、「岩に砕け散る波」という意味のようです。
1年中サーフィンができるサーファーの聖地ですが、サメには要注意です。
ボンダイに、2か月英会話留学していたので、そこから電車で3駅、Martin Place Stationで降り、オペラハウスまで徒歩10分です。
シドニーのCentral Stationからなら、City Circle Lineで3駅。
Circular Quay(サーキュラー・キー)Stationからすぐです。
シドニー・オペラハウス
シドニーに来たら、誰もがまずここに来るでしょう。
まさにシドニーの、いやオーストラリアのシンボルです。
バックステージツアーでは、知られざる秘話なども聞けるので、より深く理解できます。
通常は、オペラハウスで開催のイベントのチケットなどがないと、中には入れません。
この日は外観だけ撮影。
シドニーに滞在している間、内部ツアーかイベントに参加して、中も見てみましょう。
オペラハウスのそばは、すぐ海。
もう一つのシドニーのシンボル「ハーバー・ブリッジ」を眺めつつ、オペラ・バーで食事なんかも人気です。
このハーバーブリッジで人気なのが、ブリッジ・クライム(Bridge Climb)というアクティビティ。
滞在中は知りませんでした…
通常、橋は歩いて渡れますが、ブリッジ・クライムではアーチの部分に登れるので、絶景度合いが全く違うらしいです。
とにかくこの界隈は、いつも賑わっていました。
貝殻のようにも見えますが、シドニーハーバーを疾走するヨットの帆をイメージして造られたと言われています。
設計者は、デンマーク人のヨーン・ウッツォン(Jorn Utzon)。
建物の外観を構成する圧巻の白いタイルは、なんと105万6000枚!
北欧スウェーデンから運ばれたそうです。
バックステージツアー
2018年6月10日
再びシドニーオペラハウスへ。そう、ついに内部へ潜入です。
この日は雨の中、日本語ガイド付き「バックステージツアー」に参加しました。
本当は勉強も兼ねて英語ツアーがよかったのですが、日本語ツアーの方が安かったのでこちらを選択。
コンサートホールにも入れましたが、ホール内は撮影禁止です。
ちょうどこの日は、夜開催の合唱団のリハーサルがあってました。
リハーサルはまず見学できないので、運がいい…らしい。
このコンサートホールには、世界最大級のパイプオルガンがあるとのことです。
他にもオペラシアター、リハーサルスタジオ、レストランやバーもあります。
エレベーターが変わった造りをしていて、初めて見ました。
なんと、アレがないんです…これは詳細を伏せておきましょう。
設計者、デンマークの建築家ヨーン・ウッツォン(Jørn Utzon)について。
ガイドからいろいろと開発秘話を聞くこともできます。
時間に余裕がある人は行ってみるのもよいと思います。
本当はオペラも見たかったのですが、ちょうどタイミングが合わなかったので、今回は断念。
オペラハウスの歴史を知れば知るほど、一度はここでオペラを見たくなります。
シドニーが誇る、オーストラリアが誇る世界文化遺産「シドニー・オペラハウス」「世界一若い世界遺産」です。
Vivid Sydney
2018年6月14日
オーストラリア上陸前には、全く聞いたこともなかったのが、ビッグイベント「Vivid Sydney(ビビッド・シッニー)」 !
夜のシドニーの街が、鮮やかな光と「プロジェクション・マッピング」に彩られる
世界最大級の祭典!
2018年は、5月25(金)~6月16日(土)に開催されました。
シドニーの英会話学校に入学した日に、このイベントの紹介がありました。
学校でクルーザーを貸し切り、このVivid Sydneyをクルーザーから眺めるイベント、Boat Partyです。
卒業予定日の前日開催だったので、即参加を決定。
いいタイミングでの卒業式前夜祭でした。
シドニーオペラハウスのプロジェクションマッピングは、本当に幻想的でした。
生きているうちに見てほしい大イベントです。
船上からと地上から2回見物。
結局オペラハウスには、計4回行きました。
オーストラリアで、最も行きやすい世界遺産です。
Vivid SydneyのBoat Partyの翌日に、約2か月間の英会話学校を卒業。
その翌日には、オーストラリアの真ん中へ旅立ちました。
「ウルル・カタジュタ国立公園」は、「エアーズロック」として知られるオーストラリア大陸を代表する世界遺産で、観光名所です。…
その他のオーストラリアの世界遺産
オーストラリアには自然遺産が12件あり、「世界2位の自然遺産保有国」です。(1位は中国の14件) 有名な「ウルル(エアー…
迷わず行けよ、行けばわかるさオーストラリア