カンボジアの世界遺産3件 クメール文明の壮大な世界

卓上カレンダー(2019)は世界遺産アカデミー主催の抽選に当選した戦利品

2019年5月に、30年ちょっと続いた「平成」が終わり、元号が「令和」に変わりました。

そして、令和最初の世界遺産訪問は、「カンボジア」に決定!

2018年のセブ島留学でお世話になった方に「日本刀(模造刀)」をプレゼントする約束をしたので、セブ島に再び行くつもりでしたが、なかなかスケジュールが決まらず…ようやく決定。6月末に再訪します。

その後、セブ島から東南アジアのどこに行くのか決めていた時に、当初はインドネシア、シンガポール、タイを考えていました。しかし、行きやすさなどから検討しなおした結果、ベトナムかカンボジアに変更。

となると、まずは世界的に有名なあの遺跡に行こう!そう…

「アンコール・ワット!」

そしてこれまた偶然にも、BOOK OFFで本を見ていたら、ちょうど「地球の歩き方 アンコール・ワットとカンボジア」があるではないか…

さらに知人とそういう話をしたら、その人はゴールデン・ウィークにタイとカンボジアに行くというではないか!

そう、ちょうどこの記事を書き始めた5月3日に、その知人はアンコール・ワットに行っているのです。これは、もうカンボジアに行くしかない…だいたいそういう流れで訪問地は決まっていくのです。

しかし、7月の猛暑に東南アジアに行くのは…まあ暑さには強い方なので、頑張るしかないでしょう。セブ(フィリピン)→バンコク(タイ)→シェムリアップ(カンボジア)の旅です。

3つとも行くことができれば、カンボジアが全制覇した最初の国になるのです。

実は、まだ「世界遺産」についてよく知らないとき、アンコール・ワットはタイにあると思っていました。カンボジアの世界遺産だと知った時も、カンボジアのことはよく知りません。

内戦のニュースは度々聞いていましたが、他に知っていることは…

猫ひろし!

猫ひろしには、2008年頃に某イベントで会いましたが、本当に芸能人か?というくらい芸がなかったものです。

それがなんと、2016年「リオデジャネイロ・オリンピック」のカンボジア代表

オリンピック代表というのがどれぐらい凄いのか、 スポーツをやっていてもやっていなくてもわかると思います。

すごいぞ、猫ひろし!マラソン頑張れ、猫ひろし!ラッセラーラッセラー、猫ひろし!猫ひろし!ニャー!!

これはタイの「アユタヤ遺跡」…クメール文明の影響をかなり受けています

※その前に、カンボジア入国には「ビザ」が必要です。ネットでも取れますが、「偽サイト」もかなりあるようなので、良く調べないといけません。

最初気づかずに、検索で出たサイトでそのまま申し込みしようとしてましたが、費用が9600円とのことで、そんなにかかるはずがないと気づき、やめました。

こんなこと、本当に知っているか知らないかです。親切な方がいろいろ載せているので、Googleばいいだけですが、それが真実かどうかの見極めは自分でやるしかないです。

カンボジアの世界遺産 (登録年)
1.アンコールの遺跡群(1992年)
2.プレア・ビヒア寺院 (2008年)
3.サンボー・プレイ・クック (2017年)

カンボジアの世界遺産は2つと思っていましたが、「サンボー・プレイ・クック」が、2017年に3件目として登録されていたのです。2017年と言えば、日本は「沖ノ島」が登録された年です。

サンボー・プレイ・クック…全く知りませんでしたが、アンコール遺跡のさらに前、7世紀前半の遺跡らしいです。

玄奘(三蔵法師)の旅の見聞録である「大唐西域記(646年)」の中にも出ていると言われています。大唐西域記は、あの「西遊記」のモデルです。西遊記は16世紀の伝奇小説なので、ファンタジーです。

昭和時代に見たドラマ「西遊記」の夏目雅子は本当に美しかった…「悟空!」

7世紀前半の遺跡…と言えば、あの「法隆寺(607年創建)」に匹敵する古さです。

ローマ訪問(2018年12月)の時もそうでしたが、まずは「地球の歩き方」を入手して徹底的に調べます。現代はWebでも多くの情報が得られますが、世界遺産マンは地球の歩き方を推奨します。

カンボジアの3件の世界遺産は、「シェムリアップ」という町を拠点にして行けるようです。アンコール・ワットはシェムリアップのすぐ近く。残る2件はそれぞれシェムリアップから100kmくらいの所にあります。

最初、「シェリムアップ」かと思ったら、「シェムリアップ」でした。

この3つに行くだけであれば、1週間もあれば全部行けそうです。しかし、他にも「アンコール・トム」や「バンテアイ・スレイ」などの有名遺跡もあります。

世界遺産登録は、「アンコール・ワット」単体ではなく、「アンコール遺跡群」としての登録なので、そのエリアは400㎢、遺跡数は1000以上…アンコール・ワットはその中の最大の寺院です。

しかし、時間に限りもあるので、アンコール遺跡のアンコール・ワット以外の遺跡は、行けるだけ行くしかないようです。そして体力勝負、熱中症には厳重注意が必要です。

プレア・ビヒア寺院」…世界遺産大事典ではこの表記ですが、地球の歩き方では「プリア・ヴィヘア」となっています…これだからカタカナは面倒くさい…
英語表記なら、Temple of Preah Vihear です。

「天空の寺院」とも呼ばれていますが、クメール語で「神聖な寺院」を意味するようです。冒険心をくすぐる遺跡ですが、隣接するタイ王国とのいざこざがある、いわくつきの場所でもあります。

プレア・ビヒア寺院は、タイとカンボジアの国境線上にあるため、長年領有権問題があり、1962年にカンボジア領となったものの、2008年の登録時には、国境問題が再燃し、死者を出す戦闘になったようです。

現在(2019年)、タイは軍事独裁政権となっているため、 プレア・ビヒア寺院に行く時は、油断は禁物です。国境付近の地雷は、意図的に撤去されていないそうなので、適当に歩き回ってはいけません。

「クメール文明」の遺跡とその歴史を知る上で、この「タイ王国」も深く関わっています。 1431年にクメール帝国の首都「アンコール・トム」を陥落させたのは、「アユタヤ王朝」です。

「インド神話」「ヒンドゥー教」「クメール文明」の関わりは、大好物なので、知れば知るほど面白いです。

アンコール遺跡に祀られているヒンドゥー教の三大神「ブラフマー」「ヴィシュヌ」「シヴァ」を拝見に行きましょう。

真夏に行く東南アジアの旅…ある世界遺産巡りの達人の本には、「夏にアンコール・ワットに行ってはいけない」と書いてあるそうです。

うむ、ということは、観光客が少ないので、かえっていいんじゃないかと。
2015年の9月に、タイのアユタヤ遺跡に行った時は気温32℃、観光客もそれほど多くはなかったです。

カンボジアと合わせて、タイの「 スコータイとその周辺の歴史的都市群 」にも行こうと思いましたが、残るタイの4遺跡は、後に一気に回るとします。

カンボジア入りの前に、タイ最大の市場「チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット」を視察予定。それまでにランニング、階段ダッシュ、クメール語とタイ語の勉強をしておくか。

そして、カンボジアの歴史もです。よく聞く「ポル・ポト」が具体的に何をしたのか…第二次世界大戦後のインドシナ戦争、ベトナム戦争、1966年からの中国の文化大革命なども大きく関わっています。

ただアンコールワットに行って写真撮ってインスタ映え…でも平和でいいのですが、そこに至るまでには、凄まじい歴史があったということも理解しておくべきでしょう。

そして現在も未来へ繋がる歴史の一部なのです。

今回はこちらの先輩の旅行記を参考にします。写真を見るだけでテンションが上がる!

そして、カンボジア行きが決まった後、現在潜伏中の福岡市にある「福岡市美術館」がリニューアルオープンしたというので行ってみました。

カンボジアの織物

なんとそこには、カンボジアの儀礼布の名品「三界経図緯絣壁掛」が!見事なカンボジアつながりだ!

三界経図緯絣壁掛 解説

そして、あの方の作品も…

草間彌生作  「ミュージアム・シティ・天神 ’94 Fukuoka, Japan」の出品作

迷わず行けよ、行けばわかるさ、世界遺産

2 Comments
  1. アバター 2019年5月4日
    • WHman 2019年5月11日

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