世界遺産33 (続)絶対行くべき「ローマの歴史地区」7箇所

世界遺産、全部行ったら海賊王!

2018年12月16~30日

ローマの歴史地区

1.コロッセオ
2.コンスタンティヌスの凱旋門
3.フォロ・ロマーノ

4.フォーリ・インペリアーリ
5.パンテオン

6.カラカラ浴場
7.アウレリアヌスの城壁

1~3についてはこちら

4.フォーリ・インペリアーリ(Fori Imperiali)

フォーリはフォロの複数形と思われます。「フォーリ・インペリアーリ」は「諸皇帝のフォロ」で、フォーリ・インペリアーリ通りの横に立ち並んでいます。

「カエサルのフォロ」「トラヤヌスのフォロ」「トラヤヌスの記念柱」「アウグストゥスのフォロ」「ネルヴァのフォロ」がありますが、中に入ることはできません。

「トラヤヌスのマーケット」と「フォーリ・インペリアーリ博物館」は有料で入れます。

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カエサルのフォロ(Foro di Cesare)

紀元前54~46年にかけて建造された列柱で囲まれたフォロ。人口増加によりフォロ・ロマーノが手狭になったため、カエサルがフォロを造ったのが、フォーリ・インペリアーリの始まり。

古代ローマで最も有名な皇帝(終身独裁官)「ガイウス・ユリウス・カエサル」、英語読みは「ジュリアス・シーザー」。※シーザーサラダとは関係ありません。

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トラヤヌスのフォロ(Foro di Traiano)

2世紀の始めに、宮廷建築家アポロドーロ・ディ・ダマスコによって建造された広場。トラヤヌスのマーケットも同じ建築家の作。

トラヤヌスは、五賢帝の一人で、優れたローマ皇帝だったとされています。2度のダキア戦争に勝利するなどし、ローマ帝国史上最大の領土を有していたようです。

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アウグストゥスのフォロ(Foro di Augusto)

大叔父カエサルの養子となり、カエサル暗殺後は後継者として多くの敵を倒し、共和制を帝政に変えた「初代ローマ皇帝」がアウグストゥスです。

元々の名前は「オクタウィウス」で、アウグストゥス(尊厳者)は称号です。

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ネルヴァのフォロ(Foro di Nerva)…は、どれかよくわからなかったので、看板を掲載。

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トラヤヌスの記念柱(Colonna Traiana)

113年に建造の高さ40mの記念柱。破壊されていないのが奇跡です。117年にトラヤヌスが亡くなるとここに葬られたので、墓でもあります。

ダキア(ルーマニア・トランシルヴァニア地方)遠征の場面が彫られているようですが、よくわかりません。

トラヤヌスのマーケット(Mercati Traiano)

2世紀初めに造られた「トラヤヌスの市場」は11.5€で中に入れます。この「市場(mercati)」とフリマアプリ「メルカリ(mercari)※ラテン語」は、かなり似てますが、語源は同じなのでしょう。

クリスマス後に行ったので、営業時間が変更しています。

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建物そのものも世界遺産です。荷物を預けて見学へ。発掘品が大量に展示されていますが、紀元前や112年のものばかりでした。112年は、トラヤヌスの時代です。

最上階にも展示室がありました。じっくり見ると2時間くらいはかかります。

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2000年前の壺…その発見の歴史なども映像で見れます。イタリア語なので、わかりませんが、この人達が何だ、この汚い壺は?と思って破壊しなかったからこそ、今こうして見れるのだ!と言っているようないないような…

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この巨大石も何かの発掘品かと思ったら、芸術作品でした。しかも日本人…イタリア在住の「安田侃」氏の作品です。

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忍び込んできた黒猫。お前はすでに見つかっている!

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外にある「アウグストゥスのフォロ」の残骸が、博物館内にもマーケット内にも、多数展示されています。

予定よりもだいぶ遅く行くことになった「フォーリ・インペリアーリ」は、ほとんどが外から見るだけです。有料で入れるトラヤヌスのマーケットも外から見ることができます。

しかし、より深く知るには、有料の博物館とマーケットに行った方がいいのは言うまでもありません。入場者もそんなに多くなかったので、ゆっくり見ることができました。

5.パンテオン(Pantheon)

現存するローマ建築の最も完全な遺構、そして世界最大の石造建築です。パンテオンとは「すべての神々の」という意味で、まさに圧倒的迫力の神々への捧げ物であります。

紀元前27年に「アグリッパ」が建て、その後消失したため、118年に「ハドリアヌス帝」が再建。ティヴォリにある「ハドリアヌス帝の別荘」も世界遺産です。

アグリッパは、初代皇帝「アウグストゥス」の盟友にして腹心で、のちに娘婿となる人です。世界遺産の水道橋「ポン・デュ・ガール フランス)」も造っています。

ということは、訪問年の2018年は、ちょうど再建1900周年ということです。おめでとうございます!

1900年前からこんなでかいものが存在していたのか…やはりローマ帝国恐るべし…

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これが内部です。1900年前の建物だというだけですごいのですが、内部も圧倒的な存在感です。これでも入場は無料!

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当時の建築技術がとにかく凄まじい…どうやって作ったのか?頭の中はそればかりです。パンテオン恐るべし…

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イタリア国王「ウンベルト1世」の墓

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天井を見上げるとこんな感じです。丸く光っている部分「オクルス(oculus)※ラテン語で「目」」は空洞です。直径が9mもあるようですが、全然わかりません。この日は小雨だったので、雨粒が落ちてきていました。

この本殿のクーポラは、直径も高さも43.3mでサン・ピエトロ大聖堂をしのぐ巨大さです。あのミケランジェロが「天使の設計」と称えたそうです。

建物は単独なので、中をじっくり見てもそんなに時間はかかりません。かつては神々が祀られた場所ですが、今は国家的な功労者を祀る場となっています。

ラファエロの墓や、イタリア統一初代国王ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の墓もあります。

6.カラカラ浴場(Terme di Caracalla)

カラカラ帝によって、212~217年に造られた巨大公衆浴場跡。劇場、アスレチック施設、図書館なども併設した、今で言うスーパー銭湯みたいなもの。

カラカラ帝…本名は「ルキウス・セプティミウス・バッシアヌス」といい、セウェルス朝の初代君主「セプティミウス・セウェルス」の長男です。「カラカラ」とは愛用のファッションの名前のようです。

かなりの暴君だったようで、自身の暴政に対する民衆の不満をごまかすために、カラカラ浴場を作ったとも言われています。詳しくはwebで…

コロッセオから1km以内なので、歩いてこれます。最初、間違えて隣にある「カラカラ競技場」に入ってしまいましたが、どう見ても競技者じゃないので、係員が気付いて教えてくれました。

超快晴!暑そうに見えますが、真冬の12月なので、気温は10℃前後。夏はここで野外オペラがあるようです。

外観をずっと撮影し、中に入れる場所を探すも不明…帰ろうかと出口に向かっていたところ、中に入れるところを発見!単に気付かなかっただけ…

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当時の床モザイクではないかと…

メイン建物の中には、3つの浴槽と大ホール、その両脇にはアスレチック施設や更衣室があったようです。そして毎日ギリシャ彫刻のような超マッチョなローマ人達が、筋トレに励んでいたわけです。

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夜のコロッセオに掲げられていたこの看板の男が、暴君カラカラ帝のようです。写真のモデル「カラカラ帝胸像」は、ナポリ美術館に所蔵。誰かに似ているな…

これで6つが終了です。「ローマの歴史地区」最後の1つが「アウレリアヌスの城壁」です。

迷わず行けよ、行けばわかるさ、世界遺産

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