Japan in Cairns ケアンズで見た「日本」

オーストラリアの世界遺産「グレートバリアリーフ」「クイーンズランドの湿潤熱帯地域」

この2つの広大な自然遺産への入口となる街が「ケアンズ」です。この町で見た小さな「日本」がすごく印象に残ったので、紹介します。

2018年6月22~23日

オーストラリアの人気リゾート地「ケアンズ」。到着2日目、この日は超快晴だったので、サンオイルを塗りまくって町歩き。

そして、地球の歩き方に載っていた「サムライギャラリー」に行ってみました。

以前、古物商もやっていたので、刀も多少はわかります。オーナーのジョンがいろいろ貴重なコレクションを見せてくれました。

Samurai Gallery

筋金入りの刀ギャラリーで、これだけの展示物を集めるのは大変だったと思います。

この道30年で、日本人の友人もたくさんいるようです。奥さんは空手の世界王者だったとのこと。

コレクションを見ている時、ジョンの友人のAussie(オージー)が来ました。去年、福岡の柳川で結婚式をあげ、飯塚で小笠原流の流鏑馬(やぶさめ)をやっていたとのこと。恐るべし福岡つながりです。

世界遺産マンは弓道の有段者なので、その友人ともいろいろ話ができました。福岡から来たとジョンが紹介してくれたので、流鏑馬の免状や、和式の結婚式の様子などの写真を見せてくれました。

友人が帰った後も、ジョンとは3時間程刀についてや、他にもいろいろ話をし、ケアンズのことも教えてもらいました。

次の日にキュランダに行くと言うと、ぜひ友人に会ってくれと言われました。

真剣です。斬れます。
日本丸出しのギャラリーの壁

ギャラリーは2階にあります。2階へ通じる階段の壁には、日本まるだしのイラストが!

そして翌日「キュランダ」へ。ここは、世界遺産「クイーンズランドの湿潤熱帯地域」の中です。

Rainforest Market

Rainforest Market を探すとジョンの友人の寿司屋が見つかりました。彼の空手仲間のお店です。

流派は「寛水流」で、あまり有名ではないですが、知ってる人は知ってます。私の武術の先生も昔やっていたので、話は聞いています。

寛水の「寛」は、猪木寛至の寛、そうあのアントニオ猪木先生つながりです。元気が一番、元気があれば、キュランダでお店もできるのです。

寿司もみじ

この「寿司もみじ」の近くを歩くと、日本語がやたら聞こえます。そして目の前には「どら焼き」のお店が。ここも地球の歩き方に載ってました。

ケアンズでどら焼き屋

以前、外国でどら焼きを売っている人をテレビで見たのを思い出し聞いてみると、まさにその方でした。まさかキュランダとは…

テレビ東京の、「世界ナゼそこに?日本人」という番組です。たまに見てましたが、たまたま覚えてました。

この番組に出た人に会ったのは、これが初めてです。

2016年7月の番組だったので、あれからだいぶ経ってますが、そろそろどら焼きはメジャーになったでしょうか?

しかし、どら焼きのあんこは、材料が小豆なので良質なタンパク質です。いずれAussieも気付くでしょう。

そして世界的に有名なアニメキャラ「ドラえもん」の好物なのです。

どら焼き屋の隣はお茶屋さんでした。経営者は長崎出身の方で、福岡にも住んでいたそうです。

日本茶専門店

ランチ前だったので、寿司ではなく、どら焼きとユーカリ茶をいただきました。

ケアンズのガイドブック日本語版をいただきました

今は世界遺産を巡る旅をしていますが、同時にこうして海外で奮闘している日本文化の発信者も応援できれば何よりです。

そして夜はなぜかラーメンが食べたくなったので、これまた博多ラーメンのお店「がんばらんば」へ。

長崎出身のご主人が博多で修行してオープン。行列が出来るお店で、かなり待ちました。

この日がケアンズ3日目でしたが、初日の夕食も寿司でした。日本を離れて約半年、日本食が食べたくなるのです。

オーストラリアは全体的にアジア人と言えば中国人が多いですが、ウルルとケアンズは日本人が多かったです。

ケアンズではサムライ・ギャラリーとともに見に行ったのが、St Monica’s Cathedral 。最初教会に入ったら、そこは学校でした。

どこかわからないので、そこにいた女子高生に教会を尋ねたら、隣にある教会らしからぬ方が教会で…

世界最大のクリエーションウィンドーが見物ですが、誰もいません。ようやく奥に年配の女性を発見し、入っていいか聞くと、違う日に歌いに来ませんかと言われました。

賛美歌と思いますが、無理なので断って撮影だけしました。

世界遺産ではありません
戦争の歴史と平和への願いを残す教会

入口付近には、第二次世界大戦終結50周年記念のPeace Windowが。オーストラリアにも東南アジアと同じく、日本と関わる戦争の遺跡や遺物がいくつもあります。

サムライギャラリーでは、オーナーのジョンともそういう話をしました。彼の刀収集のきっかけは、旧日本軍や日本人の持ち込んだ刀を、オーストラリア国内で集めることから始まったと聞きました。

そのうち日本にまで買いに行くようになったそうです。おそらくコレクションはオーストラリア一でしょう。

彼とは刀のつながりがあるので、またケアンズで、もしくは日本で会う日も来ると思います。

ケアンズ、ぜひまた行きたい街です。

「世界遺産」が目的で来て、思わぬ出会いもたくさん生まれます。そして刀と言えば、次回セブ島に行く時は、お世話になった方に刀のプレゼントを携えて行くのです。折れず曲がらず、日本刀は日本人の強い信念の象徴でもあるのです。

セブ島でフィリピン武術を教わった先生へのお礼に、日本刀をプレゼントする約束をしました。

先生は、空手のフィリピン王者で、大東流合気柔術の師範でもあります。日本武術に惹かれる外国人も多く、武術は身を助ける=護身以外にもコミュニケーション手段として役に立っています。

詳しくは

迷わず行けよ、行けばわかるさ世界遺産

One Response
  1. アバター 2018年6月27日

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