インターネットが当たり前の今日この頃、何を調べるにもネットです。便利です。
昔はパソコンだったのが、最近ではスマホでささっと済ませられます。
10年後はどうなってるかわかりませんが…
そうなると重要なのは、電波が届くかどうかやWi-Fiが繋がるかどうかになってきます。
ホテルやゲストハウスを予約する時は、必ずWi-Fiの有無をチェックします。
世界を旅したり、日本でも辺境の地に行ったりすると、電波が届かず、どうしてもネットの限界に行き当たります。充電切れも怖い問題です。
世界遺産、全部行ったら海賊王!
旅に欠かせないガイドブックや、その他のお話です。
さて、飛行機の乗り換えで何度か中国に行きましたが、セキュリティWi-Fiがありませんでした。
結構大きなホテルに泊まった時もなかったので、受付に尋ねるとセキュリティWi-Fiって何?と聞かれました。
中国はネット規制も厳しく、Google Mapも使えません。
MapどころかGoogleも使えないし、見られるサイトも限られます。
情報漏洩の可能性も高いので、ネットだけに頼るのは危険です。
そういう時に最終的に役立つのは、本や地図などの紙媒体です。
自分の場合、海外の旅に関しては、以前から「地球の歩き方」を重宝しています。
地球の歩き方
2018年の留学の時、セブ島には「地球の歩き方 フィリピン」を持って行きました。本屋でもamazonでも買えます。
その後、シドニー留学に行く時は、まだ先の話だからと持って行きませんでした。
しかし、やはり必要だということで、シドニーセントラルにある紀伊国屋書店に買いに行くと、値段は税込みで約40AU$(約3300円)。定価は1800円+税です。
…買いました。そして役に立ちました!日本にいればamazon等で中古を安く買ったりもできましたが、シドニー滞在時なので新品を買うしかなかったのです。
そもそも旅行情報のプロが編集しているので、最低限以上の情報がコンパクトにまとめられています。
宿や細かい情報等は、ネットやアプリでなんとかしますが、大まかなスケジュール作成やアクティビティの選択で重宝します。
特にケアンズ滞在時に、「Samurai Gallery」に行けたのは、この本のおかげです。他にもキュランダやウルルを満喫できたのは、まさに「地球の歩き方」のおかげでした。
Samurai GalleryのオーナーJohn Grassoは、地球の歩き方の編集者とFacebookで繋がってるぜ、と教えてくれました。
オーストラリアの世界遺産「グレートバリアリーフ」と「クイーンズランドの湿潤熱帯地域」。 この2つの広大な自然遺産への入口…
重さは結構ありますが、…旅先で筋トレに使えばいいのです。あると安心感があるでしょう。
ただし、本の内容が実際に行くと変わっている場合もあります。ネットの最新情報とうまく組み合わせて使うと、よりよい旅になると思います。
ロンリー・プラネット
さて、ある日のシドニー留学時の授業中、「旅」をテーマにしたページに出会いました。文法のテーマは、「時制」。
現在進行形や現在完了形など、英文法でも難解な部類だと思います。ここに出てきたのが、「Lonely Planet」です。
「ロンリープラネット」の歴史
1970年、イギリス人のトニー・ウィーラー (Tony Wheeler) とモーリーン (Maureen) が、ロンドンの公園で出会い、意気投合する。
旅が共通の趣味であった2人は、翌年に結婚。さらにその翌年、1972年7月4日に新婚旅行へ出発。
この新婚旅行は、ロンドンを出発後、ヨーロッパ~中東~アジアを抜けて、オーストラリアのシドニーへ到着。
しばらくシドニーに滞在して仕事をし、帰国費用を捻出した後に、再び旅をしながらロンドンに戻るという計画であった。
なんだこの話は…!映画にできるようなストーリー!
「ロンリー・プラネット」は、創業から40年以上経ち、現在は英語による旅行ガイドブックのシェア世界一の会社です。
テレビ番組も持っているようですが、実はこの授業で学ぶまで、存在すら知りませんでした。
シドニーでこの話を知るとは、これも何かの繋がり…
旅をしながら生きる、まさにその先駆者です。
今から真似してももう遅いですが、ビジネスシステムの作り方は大変参考になります。ホームページもおしゃれでかっこいいです。
Love travel? Discover, plan and book your perfect trip with …
シドニーの学校の先生の中にも、元ツアーコンダクターの旅好きがいて、20年くらい前にパキスタンを一人で旅したと話してました。
ニュージーランド人の女性です。自分の卒業を見届けたら、休みを取ってキューバに行くと言っていました。さすがです。いずれどこかで会うだろう…
留学…語学を学ぶだけでなく、他にもいろいろ学ぶことができました。セブ島とシドニーでは武術やヨガも習ったので、その内容はまた別ページで。
動画戦国時代
とは言ってもネットを否定しているわけではなく、活用できるものは大いに活用しています。
以下は、Youtubeでたまたま発見しました。現時点ではこんなの作れませんから、シェアします。
Google Earthで日本の世界遺産を旅してみよう!というわけです。
作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有…
さらにドローンがあれば、こんなこともできるわけです。こちらはTBSの番組「世界遺産」から。
作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有…
まさにYoutube恐るべしです。いや、ドローンか。撮影された世界遺産は、予習で見るのもよし、訪問後にまた見るのもよし。
YouTube(ユーチューブ)は、アメリカ合衆国・カリフォルニア州サンブルーノに本社を置く世界最大の動画共有サービス。
Youは「あなた」、Tubeは「ブラウン管(テレビ)」という意味らしいです。
このページを見ている人で知らない人はいないと思います。サービスが始まった当初は、これでますます著作権や肖像権などが無法地帯に陥るなと思ったものでした。
しかし、なんとかかんとか続いているし、よくお世話になっています。ということは必要なサービスなわけです。
今では有象無象の動画サービスが乱立する、「動画戦国時代」に突入しているようです。
子供のなりたい職業ランキングにも入っている程、Youtuberは地位を確立しています。
ですが、実際にはくだらないものや迷惑なものも多いし、動画の総数も多すぎるので、飽和状態だと思います。
しかし世界遺産の様子をよりリアルに感じれるのは、写真や本よりも動画なので、出来る範囲で作成し、ぼちぼちアップしていこうと思います。
迷わず行けよ、行けばわかるさ、世界遺産