【世界遺産16】フィリピンのバロック様式教会群(フィリピン)

世界遺産、全部行ったら海賊王!

フィリピンのバロック様式教会群
(Baroque Churches of the Philippines)
1993年登録/2013年範囲変更

16世紀、フィリピンがスペインの統治下にあった時代に建てられた4つの教会。
4つの教会ともヨーロッパの「バロック建築」の影響を受けた石造の教会です。

フィリピンのバロック様式教会群全4件

1.サント・トマス・デ・ヴィリャヌエバ教会パナイ島)
2.サン・アグスティン教会(ルソン島マニラ)
3.ヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・アスンシオン教会(ルソン島サンタマリア)
4.サン・アグスティン教会(ルソン島パオアイ)

スペイン本国の聖堂をモデルとしつつ、台風や地震が多いフィリピンの風土に合わせて独自の工夫を施されて造られており、「地震のバロック」とも呼ばれています。その名の通り、大地震や災害、第二次世界大戦などにも耐えて現存しています。

4つとも全部バラバラの場所にあるので、1つずつ頑張って行くしかないのです。

2018年4月8日

1.サント・トマス・デ・ヴィリャヌエバ教会(ミアガオ教会)
Santo Tomas de Villanueva Church of Miagao

セブ島から飛行機でわずか40分、朝6時前にパナイ島のイロイロ空港に着きました。そのままシャトルバスでモロへ行き、シャトルバスを乗り換えて約1時間、8時前にはミアガオに着いてしまいました。

モロからのシャトルバスでは、両腕がない若者と隣り合わせでした。器用に足を使って小さな携帯電話を操作して通話していました。こういう人達にはスマホは不向きだな…

そして到着した世界遺産 パナイ島ミアガオの「サント・トマス・デ・ビリャヌエバ教会」です。
1797年に建てられたそうです。

日曜日だったので、早朝ミサの真っ最中でした。寄付金を払い、ミサが終わるまで待ってから中を撮影。

世界遺産ですが、現役の教会です。中も外も人で溢れていました。

このために一泊二日で来たのですが、朝9時前にミッションが終わってしまいました。
というわけで膨大に余った時間を過ごすために再度イロイロシティのモロ方面へ。

帰りはジプニーを使ったので、なかなか面白い景色を見れました。ジプニーには20人くらいしか乗れないのに無理やり25人くらい乗せ、さらに対向車のほとんどのジプニーが屋根の上にも15~20人乗せて走っていました。セブ島では見ない光景です。

そして辿り着いた「イロイロ博物館」…しかし日曜は休館日でした。

それからモロ教会へ。ここは誰もいなかったので、じっくり見ることができました。
内装はここが一番素晴らしい印象でした。※世界遺産ではありません

さらにハロ教会。ここは昼のミサがあっていたので、暑い中終わるまで待ちました。他の二つの教会と違い、物乞いの方々がたくさんいらっしゃいました。※世界遺産ではありません

あまりにもあっさりと行けたので、日帰りでも良かったです。というのも、ホテルの立地と設備が悪く、停電してWi-Fiも使えず、シャワーも水だけ。あまり泊まる気になれません。ホテルにいてもやることがないので、レストランを探しに行きました。

タクシーを降りた後は自力で歩きまわり、なんとか食事の店を見つけました。しかし、夕方頃行ったので、シェフがまだ来ておらず30分待ってくれとのこと。他をまた探すのも嫌なので待ちましたが、待つこと1時間…

全く期待していなかったシーフードの鉄板焼きですが、これが驚きのうまさ!一気に気分が良くなりました。やはり食べ物の力は凄いのです。しかし、外を見ると突然土砂降りの雨に…

昼間は晴れていたので、よい写真が撮れましたが、長年使っているiPhoneの調子がいまいちなので、iPhone10に替えようか検討中です。画質も格段に良くなっているようです。

ホテルに戻ったらWi-Fiも復活していたので、めでたしめでたし。

2018年4月14日

2.サン・アグスティン教会
San Agustin Church Manila

セブ島留学終了後、すぐにフィリピンの首都「マニラ」へ。マニラのニノイ・アキノ空港からタクシーで約30分、あっさり着きました。

4つの教会の中で一番簡単にたどり着けるのがここです。…しかし、間違えて「マニラ大聖堂」に着いたので、ついでに撮影。

Manila Cathedral ※世界遺産ではありません

撮影中、あまりにもしつこい客引きのおっさんがずっと付いてくるので、気分が悪くなり中に入らず「サン・アグスティン教会」へ。こういうアホが観光地を台無しにするのです。

マニラにある世界遺産「サン・アグスティン教会」は、16世紀に着工した現存するフィリピン最古の教会です。

車が邪魔ですが、まあ仕方ない…

右側が博物館ですが、ここがすごいです。200ペソですが、必見です。
博物館は別に掲載予定です。

この後、偶然にも結婚式が行われます。

博物館側から二階に上がれるのであります。

2018年4月19日

3.ヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・アスンシオン教会(サンタマリア教会)
Nuestra Senora de la Asuncion Church Santa Maria

ビガンで一泊した翌日に、サンタマリアへ向かいました。ビガンの旅は↓

最初はトライシクルが違うバスターミナルに連れて行ったので、前日と同じPartasのターミナルに移動。

前日会った親切なセキュリティがいろいろ教えてくれ、Cubao行きのバスに乗り込みました。Cubaoはビガンから400km、マニラ首都圏の近くなので、かなりの長距離バスです。

セキュリティがいないとわからないところでした。あの貫禄と体格からして、推定柔道四段以上の猛者です。ビガンから約1時間、バスで南下してたどり着きました。

1765年建造のアスンシオン教会。要塞としても使われていたようです。

見事に観光客がほとんどいません。中にも入れませんでした。…廃墟のようです。
Google Mapで確認したら、入れるようですが…

30分くらいで終了です。帰りはバスを降りたところで待っていると、Vigan Laoag と書いたバスが来たので乗り込み、そのままラワグへ向かいました。最後の教会へはラワグから向かいます。

三度同じ道を通りましたが、きれいな海が見える道でした。海の向こうは、香港、中国、ベトナムです。後々には、その地の世界遺産にも行くのです。

ラワグに行く途中、何十軒ものガーリックスタンドというのがありました。ガソリンスタンドにかけているのか?

2018年4月20日

4.サン・アグスティン教会(パオアイ教会)
San Agustin Church Paoai

ラワグにて、ホテルをチェックアウトしてセブンイレブンで買物し、ジプニー乗り場を探しに行く途中、聖ウィリアム大聖堂に着きました。

St.Williams Cathedral(聖ウィリアム大聖堂)※世界遺産ではありません

ジプニー乗り場を探して彷徨うと州庁舎に着き、その横にあったのですぐに乗り込みました。ラワグからジプニーで約45分、マルコス(元大統領)博物館を過ぎ、最後の教会に到着。なかなかの佇まいでした。

パオアイのサン・アグスティン教会。17世紀末に着工した教会で、レンガとサンゴを用いて作られています。

ここもまた現役の教会で、昼のミサ中でした。観光客も多く、ちょうどいい感じです。

最後の教会にも比較的簡単に行け、「地震のバロック」は、無事全制覇。この後、フライトまで7時間ありましたが、行くべきところは全部行ったので、空港へ向かいました。

ところが「トライシクル(サイドカー付きバイク)」で行ってしまったので、1200ペソも取られてしまいました。これはパラワン島2泊分のホテル代に匹敵します。ラワグからパオアイまでジプニーなら34ペソだったので、30倍以上です。

ジプニーでラワグまで戻り、そこからシャトルバスで空港が正解でした。やはり事前に金額を聞かないといけません。

そしてラワグ空港…ここがとてつもなく小さな空港です。カフェもレストランもなく、搭乗口付近にかろうじて売店があるのみ。腹の足しになりそうなキムチ入カップラーメンを食べると…これはキムチじゃなくて辛子高菜だろ?恐るべしフィリピン…いや、メイドイン韓国か。

そして飛行機が1時間遅れたので、23時にマニラ着。マニラのわかりにくいホテルへ着いたら0時でした。

翌日はたまたま同じホテルに泊まっていた外国人が空港へ行くので、タクシーに同乗。この方は「ウーバー(Uber)」を使ってました。やはりアプリを使ってタクシーを呼ぶのがいいようです。60ペソで済みました。

フィリピン留学3ケ月とフィリピンの世界遺産4件7箇所を制覇して、これからいよいよ初のオーストラリア上陸です。

迷わず行けよ、行けばわかるさ、世界遺産

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