【世界遺産28-2】古都奈良の文化財2(奈良県)

世界遺産、全部行ったら海賊王!

古都奈良の文化財(Historic Monuments of Ancient Nara)
1998年登録

2018年9月12日 古都奈良の文化財巡り2日目

1日目はこちら

奈良が世界遺産になったのは、奈良時代の都であった「平城京」があったからとも言えます。
そして今ここでは、何十年もかけて平城宮跡に平城宮を蘇らせていることを知りました。

この日はまず平城宮跡へ。これが予想以上に行くところが多かったです。
2018年3月24日、平城宮跡歴史公園にオープンした「朱雀門ひろば」。ここに来たら、平城京について学べます。

道路沿いになぜか船が??と思ったら、これは「遣唐使船(復元)」のようです。

これが「朱雀門」ですが、ここはいきなり来てもなんだかわけがわかりません。
最初に「平城宮いざない館」で、平城宮について学んでおいた方がよくわかります。

朱雀門をくぐって線路をわたると…工事中の建物があるだけで、他には何もありません。
今造っているのは…それはそこまで足を運んで自分で確認した方がいいでしょう。

車で移動し、「平城宮跡資料館」にやってきました。平城宮跡関連の施設は全て無料です。
駐車場も朱雀門広場のみ有料で、他は無料です。とにかく今は知名度が低いからなのか、未完成のものが多いからなのかはわかりませんが、観光客は少ないです。

「真空凍結乾燥法」など、文化財の保存処理などのマニアックな内容で充実しています。

資料館に車を停めて、歩いて「第一次大極殿(だいごくでん)」にやってきました。
ここに来た時にようやくこのプロジェクトの内容がわかりました。ここは国主導で「平城宮」そのものを現代に甦らせようとしているのです。

大極殿内にある「高御座(たかみくら)」(復元)。これは天皇の玉座です。今年で平成も終わりですが、来年以降、新天皇が座るに来るのでしょうか?

高御座と即位の大礼

高御座は、天皇位を象徴する玉座のことで、皇位継承儀式の中核、いわゆる「即位礼」において用いられ、皇位と密接に結びついている。現在は、京都府京都市の「京都御所」に常設。

明治天皇・大正天皇・昭和天皇の即位の大礼は、高御座のある「京都御所」で行われた。今上天皇の際は、警備上の問題から、東京の皇居で即位の礼が行われたが、高御座と御帳台は陸上自衛隊のヘリコプターによって皇居まで運ばれ、大礼終了後に京都御所の紫宸殿に戻された。

しかし皇太子徳仁親王の際には社会情勢の変化などが考慮され、運搬は民間業者へ委託。計8台のトラックによる陸路での運搬となった。(Wikipediaより)

高御座については、来年2019年が「即位の大礼」なので、超偶然にも貴重なお話を京都でも聞くことができました。詳しくは

第一次大極殿から眺める工事現場。とてつもない一大プロジェクトです。

そして「遺構展示館」へ。平城宮の遺構の上に建物を作っています。

遺構…ということは、8世紀のものだということです。

そして、最後の目的地「東院庭園」へ。もちろん復原ですが、特別名勝になっています。

これは「ムラサキシキブ」。ガイドが説明してくれました。ガイドがいるのに、ここも無料です。

今は平城宮跡ですが、数年後、数十年後に現代版平城宮として全貌が明らかになる日も来ると思います。その時にまた来ないと行けません。壮大なビッグプロジェクトです。

調査研究は江戸時代末期頃から始まったようです…

予定よりだいぶ時間をオーバーして、昼食も食べずに、次の目的地「唐招提寺」へ。
駐車場に入った時には15時を過ぎていてさすがに腹が減ったので売店で軽食。どこかで見たことがあるゆるキャラが引退して座ってました。

…「せんとくん」です。そう言えばいたな。

金堂(国宝)内部の仏像は、全て奈良時代のもので国宝です。(撮影×)

講堂。金堂平成大修理の様子を見ることができます。

御影堂は修理中でした。

唐招提寺の開祖、鑑真和上の御廟へと続く道です。大変な風情がある場所で、御廟は池に囲まれているからか、気温が低く霊性を感じる場所のようでした。今回の奈良の旅では、仏像や場所にすごいエネルギーを感じているのですが、もともと霊感はないと思います。

平城宮跡で時間がかかったので、この後薬師寺に行ったものの駐車場が閉められた直後だったので、翌日に延期。

3日目

「古都奈良の文化財」最後の訪問地、薬師寺へ。天気予報は雨でしたが、見事にちょっと晴れの曇り空。

金堂…やけに新しく古さを感じないと思ったら、薬師寺の建物は東塔以外は焼失してしまっているので、全て再建のようです。

しかし、その東塔も現在解体修理中でした…

講堂

東院堂(国宝)…これは古いのでわかりましたが、鎌倉時代の再建です。
中にはこれまた国宝の「聖観世音菩薩像」が鎮座しています。

こちらは西塔(昭和五十六年復興)

あの三蔵法師が、薬師寺に…しかし、平山郁夫画伯の壁画殿は、時期が違いました。
そしてこの後は、法隆寺に向かうのであった。

迷わず行けよ、行けばわかるさ、世界遺産

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