【世界遺産31-2】明治日本の産業革命遺産2(長崎)

世界遺産、全部行ったら海賊王!

「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」
(Sites of Japan’s Meiji Industrial Revolution)
2015年登録

明治日本の産業革命遺産 構成資産

1.松下村塾(山口県)
2.萩反射炉(山口県)
3.恵美須ケ鼻造船所跡(山口県)
4.萩城下町(山口県)
5.大板山たたら製鉄遺跡(山口県)
6.旧グラバー住宅(長崎県)
7.小菅修船場跡(長崎県)
8.三菱長崎造船所旧木型場(長崎県)
9.三菱長崎造船所占勝閣(長崎県)※非公開
10.三菱長崎造船所第三船渠【せんきょ=ドック】(長崎県)※非公開
11.三菱長崎造船所ジャイアント・カンチレバークレーン(長崎県)※非公開
12.高島炭鉱(長崎県)
13.端島炭鉱(長崎県)←軍艦島
14.三重津海軍所跡(佐賀県)
15.旧集成館(鹿児島県)
16.寺山炭窯跡(鹿児島県)
17.関吉の疎水溝(鹿児島県)
18.韮山反射炉(静岡県)
19.橋野鉄鉱山(岩手県)
20.官営八幡製鉄所(福岡県)
21.遠賀川水源地ポンプ室(福岡県)
22.三池炭鉱(万田坑・宮原坑)・三池港(福岡県)
23.三角西港(熊本県)

10月2日

2018年の今年、世界遺産になった「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に行った時に、長崎県にある「明治日本の産業革命遺産」に同時に行きました。しかし、行って知ったことは…

三菱長崎造船所の「占勝閣」、「第三船渠」、「ジャイアント・カンチレバークレーン」はいずれも非公開だったのです…

いや、行く前に調べろよ、という話ですが、まあしょうがない。

三菱長崎造船所の「旧木型場」は、現在、「資料館」になっているので、まずはそちらに行ってみましょう。※前日までに予約をしないと行けません。

10月3日

三菱長崎造船所旧木型場(現資料館)を翌日に予約したので、この日はグラバー園へ。キリシタン関連遺産の大浦天主堂と隣り合わせなので、両方行きました。運よく快晴!

6.旧グラバー住宅(長崎県長崎市)国指定重要文化財

貿易商「トーマス・ブレーク・グラバー」が住んでいた日本最古の木造洋風建築

先に大浦天主堂に行きましたが、思ったより時間がかかりました。グラバー園には2回来たことがあるので、すぐに終わらせようと思ったら、そうはいかんぜよ。あまり記憶にございませんので、じっくり見てしまいました。

グラバーは、小菅修船場や、高島炭鉱などにも関わっているのがここでわかります。
また、何と言っても幕末に坂本龍馬のパトロンであったことはあまりにも有名です。

他にもキリンビールの前身「ジャパン・ブルワリー・カンパニー」を作ったり、とにかくいろいろな所で関わっています。知らないことばかりで面白いです。

旧三菱第二ドックハウス ※世界遺産ではありません

世界遺産は、グラバー園内で「旧グラバー邸」のみですが、このドックハウスには、「明治日本の産業革命遺産」全ての写真パネル等が展示してあるので、必見です。

旧オルト住宅(国指定重要文化財)※世界遺産ではありません

旧リンガー住宅(国指定重要文化財)※世界遺産ではありません

グラバー園、思ったより時間をかけて見ることになりました。しかし、幕末、明治時代、長崎が発展していった歴史画よくわかりました。

グラバー園を出て車で5分、小菅修船場跡へ着きました。

7.小菅修船場跡(長崎県長崎市)

車かバスで来れます。日没前になんとか撮影。滞在時間は5分以内…

10月4日

8.三菱長崎造船所旧木型場

※三菱長崎造船所資料館(旧木型場)への入場は、前日までの完全予約制です。長崎駅まで送迎のシャトルバスが来てくれます。この日は雨でしたが、次第に止んでいきました。

乗客は自分1人のみ。800円を払い、バスで10分、資料館へ。

関係者以外入れない「三菱長崎造船所」内部へ。
途中、世界遺産「ジャイアント・カンチレバークレーン」の近くを通りました。やっぱりでかい!近すぎて写真に撮れませんでした…

三菱長崎造船所旧木型場(現資料館)
ここには説明してくれる女性職員もいて、内部の撮影も可能でした(一部不可)。滞在時間は約1時間。なお、現役の造船所の中に入っているので、造船所は一切撮影禁止です。まあ、産業スパイか造船オタクしか興味ないでしょうが…

泳気鐘 Diving Bell(イギリス製潜水具・1834年製)
中に人が入り、底から海底を眺める潜水用具。まさかこんなものが江戸時代にあったとは…

急還運動機構 歯車方式スロッター(国の重要文化財・1856年製)
日本最古の工作機械。長崎鎔鉄所(後の三菱長崎造船所)建設のため、幕府がオランダから購入した堅削盤。

まあとにかくこういう巨大な機械や機械遺産、三菱の歴史、戦艦武蔵の情報、造船の歴史から発電所に関することまで大いに近代産業について学べます。機械オタクだけでなく、財閥を作ろうと企んでいる人や船を購入して海賊王になりたい人などにも必見の史料館(資料館)です。

明治日本の産業革命遺産の全遺産の載ったパンフレットもいただきました。
ありがとう三菱、ありがとう岩崎弥太郎。

To be continued…

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